







![]() |
本システムは・・・ MG剤注入制御盤、坑内注入装置、MG剤流出防止装置、MG剤圧送装置(泥水プラント)、MG剤注入用推進管により構成されています。注入管理は・・・ 泥水プラントでMG剤を配合、推進しながら注入装置でMG剤を自動注入することにより、推進を低減します。 |
▲ MG剤流出防止装置 |
1. 掘進機 | 2. MG剤流出防止装置 | 3. 可塑剤注入孔 |
4. 坑内注入装置 | 5. MG剤注入孔 | 6. MG剤注入用推進管 |
7. MG剤注入制御盤 | 8. MG剤圧送装置 | 9. アクロバットジャッキ |
MG剤注入装置は、標準としてMG剤流出防止装置に設置し、以後50m毎に設置します。
MG剤注入制御盤と坑内注入装置からなり、制御盤の指令により電磁弁の開閉を行い推進時、MG剤流出防止装置から発進立坑側へと順次MG剤の自動注入を行います。
〜
・・・・・
MG剤注入装置(MG剤注入用推進管)
据え付け箇所数箇所:n
n=L÷50…で端数切り上げ整数とする
n=440÷50=8.8
据え付け箇所数箇所:n=9
泥水プラント設備の圧送ポンプで高圧ホース(φ25m/m)により各注入箇所までMG剤を圧送し、自動連続注入を行います。
(1) | 摩擦減少効果の大きい特殊ポリマーを使用しており、摩擦抵抗は非常に少なくなります。 |
(2) | 砂礫層や地下水位が高く、希釈される心配のある地層に適応した高粘性の滑剤です。 |
(3) | 新開発の特殊ポリマーは水による希釈がなく、粘性低下が少なく、また逸水しにくい性質を持っています。このため滑剤効果が長時間持続できます。 |
(4) | 取り扱いが簡単で、長期保存に優れ、通常保管で品質の変化はありません。 |
注入量は、カッタの拡幅量を標準(25mm)とした場合に、土質条件に応じて管の外側より35mm厚さ相当量の50%〜75%とします。
[種類と配合表](1000Lあたり)
|
[MG剤1m当りの注入量表](L/m)
|
● MG剤注入管
● 詳細図
● C-C断面図
● 滑剤注入管孔部詳細
(単位:mm)
|
有効長Lは1200oとする事ができます。
管の種類は1種50、70、90とあります。
1.準備 | (1)MG剤注入制御盤の据え付け及び配線 (2)MG剤圧送装置据え付け及び配管 (3)流出計設置 |
![]() |
2.掘進機据え付け | (1)MG剤流出防止装置設置(掘進機) |
![]() |
3.推進 (MG剤注入装置 取り付け) |
(1)坑外にて坑内注入装置をMG剤注入用推進管に取り付け (2)MG剤注入用推進管の立坑内据え付け及び配線 |
![]() |
※ | MG剤注入装置の取り付けは、標準としてMG剤流出防止装置に設置し、以後、約50m毎に行うものとします。 |
4.推進 (MG剤注入) |
MG剤注入 (1)定量自動注入 |
![]() |
5.終了 | (1)マシンの回収と同時にMG剤流出防止装置撤去 (2)坑内の設備撤去 (3)坑外の設備撤去 |